本読むとき
~船が難破したとしよう。
救命ボートもすべてなくなった。見ると、ピアノの上板が流れてくる。
これがつかまっても十分浮力があるものなら、思いもかけない救命具になる。
といって、救命具の最良のデザインがピアノの上板だというわけではない。
偶然手に入れた昨日の思いつきを、与えられた問題に対する唯一の解決策だと
信じ込んでいるという点で、私たちはじつに多くのピアノの上板にしがみついているのだと私は思う。~
バックミンスター・フラー 宇宙船地球号冒頭の文章は、印象的で、ほんわかではあるけど思い出すことがあります
最初、この本を読んだときはこのこと(ピアノの上板)について、共感でき、ほほえましくもあり、わりと長い間いい意味に捉えて過ごしてきたのです
次にしばらく(かなり(10年以上))経ったまあごく最近、ここの部分だけ読んだときはあんまりいい意味じゃなかったんだ。。と思い直したのです
で今日、思い立って再度前後を読んでみたらやっぱりいい意味でした☆
私、結構ピアノ上板しがみつき派かなと
流れてきたものがピタッとはまるそんな瞬間はあるなと、
(たとえそれが唯一の解決策でなかったとしても)
(たとえそれが唯一の解決策でなかったとしても)
思います
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