2011/09/06

AKI NO MAENI






































横浜で開催されている芸術の祭典
トリエンナーレ


3年に1度、開催の度行こうと思っててなかなか行けずにいた横浜トリエンナーレ


横浜美術館が所蔵する、私の好きなアーティスト、ブランクーシ、オッペンへイム、マン・レイなどの著名作家の作品と、
今活躍している現代作家の作品が並ぶということで、足を運んだのです。


まったくと言って予備知識がなかったけど、個人的に田中功起さんの作品と、クリスチャン・マークレーの
(なぜか日本人には“さん”をつけてしまう。。)作品が特に印象的でした。

私が印象に残った作品は、たまたまだけどどちらも映像―



田中功起さん:

9人の異なるサロンのヘアースタイリストが1人の女性の髪を共同でデザイン、カットし、スタイリングする様子を
傍らで映してます。

世の中を作っている(スムーズにしている?)のは“バランス”なんだ。。と思います。
そしてまた世の中を難しくしているのも“バランス”なんだ。。と。 傍観者的にまたはシニカルに感じ、
この可笑しな奇妙な?状況に、むずがゆい感覚と何かくすぐられる感覚を持ちます。
需要と供給、アイデンティティ、コミュニケーション………社会的です。でも軽くてイイです。



クリスチャン・マークレー:

さまざまな映画の時計のシーンをつなぎ合わせた24時間エンドレス映像。

ちょうど閉館ギリギリ、自分のケイタイの時計をみながらブースに入ったので、かなりリアリティがありました。
単純に感銘を受けました。

わたくし、時計の機能に集中した機械を持ち合わせていないもので、もしも大きな家だったら、あの映像、
おうちで流してもいいかなあ、、せわしないかなあ、、、なんて考えたりもする。
なんてね。





OMAKE1:
マン・レイの作品に自分のメガネをかけてみる

OMAKE2:
がんばろう、日本(横浜美術館から)


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